ギフト±(プラスマイナス)を読んだ感想とネタバレ
【最近超話題のナガテユカ先生原作の「ギフト±(プラスマイナス)」を読んでみました。】
いなくなってくれた方が 世の中の為と思われるくらいクズな人間たちを、世の中の人達の役に立たせるために「解体」し、臓器を移植してしまうという勧善懲悪マンガ。
漫画の中では完全に死んで世の為って感じの人達ばっかりなんでそこはスカッとするんですが、臓器の鮮度の為、生きたまま臓器を摘出ってグロイです。
生きた人間の臓器の摘出を、魚でも捌くように無表情でやるJK環はかっこ良いです。
【あらすじ】
昼間は女子校生の鈴原 環(すずはらたまき)は、クラスでも目立たず、友達もいないような女子高生。
彼女は命の事となると途端に積極的になる。
そして夜はタカシと一緒に臓器売買の仕事をこなす解体人。
解体するのは俗に社会のクズと言われるような死んでもいい人間。
そんな人間を拉致し、生きたまま解体することで鮮度のいい臓器を裏ルートで売買しているのです。
「命は大切に…」が口癖の環。
ある日校舎から飛び降りようとしている女子生徒を間一髪で救出。
その時も非常に冷静で淡々と状況を先生に説明するのでした。
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組織内では臓器を提供する人間を「クジラ」と呼び、
解体したら全てを使い切る事をモットーとしていた。
ある晩、刑務所から出所したばかりの殺人犯が、ラブホテルで女を殺そうとしている
ところに鈴原 環がどこからともなく現れ、
スタンガンで一瞬にして男を気絶させる。
臓器摘出のアジトに運び、臓器をもらう側の患者とのマッチングを済ませると
手際よく生きたまま臓器摘出。
「命をありがとう」と言いながら
「命は大事に使わないとね…」
「これも人助けだよ…」
という決め台詞で非情な「解体」作業も淡々とこなす環。
そして臓器を待つ「林クリニック」にデリバリー
この林クリニックは指名手配犯「英 琢磨」が経営している。
この英琢磨はそもそも鈴原 環の出生に関係しているのだ